快適な住まいづくりに居心地のいいキッチンは欠かせない!おさえておきたいポイントは


大きな家具のようにおしゃれに

家の中でもキッチンは、思いのほか長い時間を過ごす空間です。そのため、リビングなどと同様に快適であり、おしゃれな空間であってほしいですよね。作業がしやすく、光が入り、風が抜けて、まるで篭れる巣のように落ち着く場所を目指しましょう。そんな空間を実現するためには、プランと同じくらい、キッチンの造作を大切に考える必要があります。限られた空間の中に多くの機能を凝縮するには、細やかな寸法設定が不可欠ですが、全体を大きな家具ととらえて設計密度を上げていくといいでしょう。よくキッチンを使うことになる人物の身体スケールや行動をもとに寸法を割り出してもらい、暮らしを想像しながら組み立てたキッチンは、人の動きを助けながら住まいにもなじんでくれます。

効率だけでは物足りない

キッチンは効率重視ではなく、心地よくおしゃれな場所として設計していくことで、日常生活の快適性がアップします。キッチンを単なる作業場にしないためには、何らかの抜けをつくることが大切です。家族とのコミュニケーションを図り、様子を見渡すための視界の広がりや、外の緑や景色を楽しめる窓を設けることで、見晴らしをよくしましょう。また、キッチンには、調理道具やごみストックなどみせたくない雑多なものも多いです。キッチンからの視線の抜けに対して、ダイニングからの視線は適度にさえぎり、手元などの隠す工夫を施すと落ち着いて作業ができます。そして、生活に欠かせないスペースでもあるキッチンは、リビング・ダイニングや階段、玄関などへの動線が重要です。食材の搬入や食卓への配膳がスムーズにいくだけで日々のストレスは格段に減らすことができます。つかず離れずのつながりを、出しましょう。

2000万の家はローコスト住宅と言われています。この住宅の安さの秘密は、安い土地の利用や坪単価を抑えた間取りと、必要最低限の設備も込みにして、トータルで2000万円になるような設計で実現できています。